吉野家も値上げ牛丼並盛468円→498円に 定食のご飯大盛り・おかわり無料は継続 

AI要約

吉野家が牛丼などの値上げを発表。原材料価格や物流・人件費の上昇を受け4年ぶりの値上げ。

値上げは牛丼の各サイズによって異なり、定食も対象。朝定食は価格変更なし。

他の牛丼チェーンも値上げ相次ぎ、すき家や松屋も牛丼価格を引き上げている。

 牛丼チェーン大手、吉野家は26日、主力の牛丼などを29日午後2時から値上げすると発表した。原材料価格の高騰や、物流および人件費の上昇の長期化を受けた措置としている。値上げは昨年10月以来、4年連続。

 値上げ額は本体価格で、一律(1)小盛・並盛+27円、(2)アタマの大盛・大盛+37円、(3)特盛・超特盛+47円(以上「丼」商品)、(4)定食は+72円。朝定食の価格は変更しない。

 これにより、牛丼並盛の店内飲食価格は468円から498円(税込み=以下同)、豚丼並盛は435円から465円に。牛カルビ丼並盛は644円から674円、から揚げ丼並盛は545円から575円に値上げとなる。

 定食も価格改定の対象だが、店内飲食における定食のご飯大盛り、おかわり無料サービスは今後も継続するとしている。

 牛丼チェーンでは値上げが相次いでおり、すき家が今年4月に、牛丼並盛400円→430円などの値上げを実施。松屋も今月、牛めし並盛を400円→430円に値上げしている。