吉村大阪府知事がコロナ感染、３０日まで自宅療養 ＳＮＳで「みなさんも気を付けて」
AI要約
大阪府知事の吉村洋文氏が新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を余儀なくされたことが明らかになった。
吉村氏は北陸新幹線の延伸に関する要望のため出張中に体調不良を訴え、検査の結果陽性と判明した。
吉村氏はＳＮＳで「みなさんもお気をつけ下さい」と呼びかけている。
大阪府は２６日、吉村洋文知事が新型コロナウイルスに感染したと発表した。３０日まで原則、自宅療養をしながら、状況に応じてオンライン会議ツールなどを使って公務を行うという。
府によると、吉村氏は２５日、北陸新幹線の延伸に向けた要望のため、福井や石川、富山の各県知事らと国土交通省（東京都千代田区）などを訪れていた。帰阪した２５日夜から体調が悪化し、２６日午前に新型コロナの検査簡易キットを使用した結果、陽性だったという。
２６日は２０２５年大阪・関西万博の会場となる人工島「夢洲（ゆめしま）」（大阪市此花区）を訪れ、全国の自治体の首長らと大屋根（リング）を視察する予定だったが、公務は取りやめた。
吉村氏は同日、Ｘ（旧ツイッター）で「今まで一度もコロナにかかったことはなかったのですが、今回初めて陽性となりました。現在、大阪も全国的にもかなりコロナが流行しています。みなさんもお気をつけ下さい」などと投稿した。
