直近5週間で3倍以上に増える…新型コロナの定点あたりの感染者数 名古屋で2024年に入って最多に

AI要約

名古屋市で新型コロナウイルス感染者が急増しており、2024年に入って最も多くなったことがわかった。

市内の定点医療機関当たりの感染者数は過去最多の18.27人に上昇し、直近の5週間で感染者数が3倍以上になっている。

夏休み期間に人の流れが増えることから、今後も感染者数が増加する可能性がある。名古屋市は基本的な感染対策としてマスクの着用や熱中症への注意を呼びかけている。

直近5週間で3倍以上に増える…新型コロナの定点あたりの感染者数 名古屋で2024年に入って最多に

 名古屋市の新型コロナウイルスの感染者数が、2024年に入って最も多くなったことが分かりました。

 名古屋市によりますと、市内の定点医療機関当たりの新型コロナの感染者数は、7月21日までの1週間で、2024年で最多の「18.27人」となりました。

 名古屋市内では、直近の5週間で感染者の数が3倍以上になるなど、急激に拡大しているということです。

 夏休みを迎えて人の流れが活発になり、今後さらに感染者数が増える可能性があることから、名古屋市は、熱中症に注意しながらマスクを効果的な場面で着用するなど、基本的な感染対策を呼びかけています。