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ツキノワグマの「ベニー園長」死ぬ　和歌山城公園動物園の人気者

AI要約

和歌山市の動物園で人気だった31歳の雌のツキノワグマ「ベニー」が死亡したことが発表された。

ベニーは1994年から同園で飼育されており、多くの来園者に愛されていたが、2年前に高齢のため公開を休止していた。

市は追悼のため、熊園舎の前に献花台を設け、花や手紙を供えることができるようにするという。

ツキノワグマの「ベニー園長」死ぬ　和歌山城公園動物園の人気者

　和歌山市は19日、和歌山城公園動物園の雌のツキノワグマ「ベニー」が前日に死んだと発表した。来園者に人気で、2015年から「園長」も務めていたが、高齢で2年前に公開を休止していた。

　市和歌山城整備企画課によると、ベニーは推定31歳だった。まだ子どもだった1994年から同園で飼育され、冬眠に入る時と冬眠明けは、季節の話題としてたびたびニュースでとり上げられた。

　同園は20日から熊園舎の前に、花と手紙のみを供えることができる献花台を設ける。（榊原織和）

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