# ツキノワグマ

「どこで遭遇してもおかしくない」クマ 目撃数多く、行動範囲広がる繁殖期迎えて福知山市が注意呼びかけ
2024.07.01

「どこで遭遇してもおかしくない」クマ 目撃数多く、行動範囲広がる繁殖期迎えて福知山市が注意呼びかけ

 ツキノワグマの目撃件数が増えている。京都府福知山市内では、5月のみの件数としては過去6年間で最多となった。6月に入っても連日のようにある。8月ごろにかけては繁殖シーズンで、雄が行動範囲を広げてパートナーを探す時期でもあり、思わぬ場所で鉢合わせする可能性がある。市農林業振興課は「誰でも、遭遇す

登山者に生ゴミの持ち帰りや鈴・ラジオの携行を呼びかけ…岡山、クマ対策会議で確認
2024.06.28

登山者に生ゴミの持ち帰りや鈴・ラジオの携行を呼びかけ…岡山、クマ対策会議で確認

 岡山県津山市でツキノワグマによる人身被害が発生したのを受け、県は、県北部の市町村の担当者らを集めた対策会議を同市内で開き、登山口への注意看板の増設など再発防止策を確認した。 対策会議は21日に開催。同市など11市町村と管轄の警察署、猟友会から計約30人が出席した。8日に津山市内

逃げ出さない熊も  飯田下伊那での目撃は昨年上回るペース【長野県】
2024.06.28

逃げ出さない熊も 飯田下伊那での目撃は昨年上回るペース【長野県】

 長野県飯田下伊那地域でツキノワグマの目撃が相次いでいる。山林内だけでなく、住宅地周辺や幹線道路などでの目撃もあり、自治体や警察が注意を呼び掛けている。 県南信州地域振興局林務課によると、5月末時点の飯伊での目撃は28件で、うち里地が5件。平年より目撃が多かった昨年を上回るペース

クマ被害防止へ 青森県が月内にも個体数調査
2024.06.26

クマ被害防止へ 青森県が月内にも個体数調査

 青森県は26日、本年度予定している県内のツキノワグマの個体数調査を月内にも始める方針を明らかにした。人的被害が相次いでいる八甲田山系をはじめ、白神山地、下北の計3地域に定点カメラを設置。個体数を推定し、有識者会議の意見を聞きながら対策を検討する。県によるクマの個体数調査は5年ぶり。<

八甲田山中でクマに襲われ80代女性死亡 青森市が入山規制要請へ
2024.06.26

八甲田山中でクマに襲われ80代女性死亡 青森市が入山規制要請へ

 25日午前8時半ごろ、青森市荒川の八甲田山中で、むつ市の80代女性がツキノワグマに襲われ、搬送された市内の病院で死亡が確認された。青森県は同日、ツキノワグマ出没警報を発表。26日には担当者による危機情報連絡員会議を開くなど、対応に追われた。 市によると、現場は酸ケ湯温泉近く。女

「猟銃を発砲しても逃げない」クマによる死亡事故受け 青森県が庁内の各部局を集め会議 クマ被害の防止に向け『これまでにない強い注意』
2024.06.26

「猟銃を発砲しても逃げない」クマによる死亡事故受け 青森県が庁内の各部局を集め会議 クマ被害の防止に向け『これまでにない強い注意』

クマによる死亡事故を受け、25日に「ツキノワグマ出没警報」を発表した青森県は、女性を襲ったクマが音を出しても逃げなかったため、被害のあった区域への入山を控えるなどの注意喚起を周知するよう呼びかけました。県は26日、庁内の各部局を集めた災害情報連絡員会議を開き、クマ被害の防止に向け

地元の人「ここはクマの通り道」川で釣りをしていた70代男性がツキノワグマに襲われる 頭や顔に大ケガ
2024.06.26

地元の人「ここはクマの通り道」川で釣りをしていた70代男性がツキノワグマに襲われる 頭や顔に大ケガ

 6月25日、岐阜県揖斐川町の川で、釣りをしていた男性がツキノワグマに襲われ、大ケガをしました。 揖斐川町春日美束の粕川では、25日午後5時半ごろ、釣りをしていた大垣市に住む70代の男性がツキノワグマに襲われ、頭や顔に大ケガをしました。 現場の周辺には、26日午前か

「人とクマとがタケノコの奪い合いをしている中で衝突」専門家が警鐘 6月のオスのクマは『危険』 食性が変わるまでは注意必要 青森市で80代女性がクマに襲われ死亡「八甲田にクマは常在している」
2024.06.26

「人とクマとがタケノコの奪い合いをしている中で衝突」専門家が警鐘 6月のオスのクマは『危険』 食性が変わるまでは注意必要 青森市で80代女性がクマに襲われ死亡「八甲田にクマは常在している」

25日朝、青森市の八甲田山系で80代の女性がクマに襲われ死亡する“最悪の被害”が発生しました。青森市で出没が相次ぐ「クマ」。※25日の事案の詳細については写真リンクよりご確認いただけます。今年度は25日までに50件の出没情報が寄せられていて、八甲田山系などの山あいに

ツキノワグマに襲われ釣りをしていた男性が重傷 岐阜県揖斐川町春日美束の粕川
2024.06.25

ツキノワグマに襲われ釣りをしていた男性が重傷 岐阜県揖斐川町春日美束の粕川

  揖斐郡揖斐川町で釣りをしていた男性が25日夕方、ツキノワグマに襲われ、頭に大けがを負いました。  25日午後5時半ごろ、揖斐川町春日美束の粕川で、釣りをしていた大垣市の70代の男性がツキノワグマに襲われました。  男性は頭部に大けがをしましたが、病院に運ばれ際、

川釣りの男性がクマに襲われ大けが 岐阜県が注意呼びかけ
2024.06.25

川釣りの男性がクマに襲われ大けが 岐阜県が注意呼びかけ

 岐阜県は25日、同県揖斐川町の川で釣りをしていた70代男性がツキノワグマに襲われ、頭に重傷を負ったと発表した。命に別条は無いという。県が注意を呼びかけている。 県によると、25日午後5時半ごろ、同町春日(かすが)美束(みつか)で、川で釣りをしていた大垣市の70代男性がツキノワグ

八甲田にある地獄沼周辺でクマに襲われ女性死亡 青森県が出没警報発表
2024.06.25

八甲田にある地獄沼周辺でクマに襲われ女性死亡 青森県が出没警報発表

八甲田にある地獄沼周辺でけさ80歳代の女性がクマに襲われ死亡しました。被害の発生を受けて県はツキノワグマ出没警報を発表しました。★青森放送 成田栞寿「クマが目撃された現場近くでは大勢の消防隊員や警察官が集まり緊迫感が漂っています」警察によりますとクマに

向かってきたツキノワグマを猟師が射殺 奈良県が注意呼びかけ
2024.06.25

向かってきたツキノワグマを猟師が射殺 奈良県が注意呼びかけ

奈良県は25日、吉野町柳で22日にツキノワグマが出没したと発表した。これまで生息が報告されていなかった地域で、県は注意を呼びかけている。県農業水産振興課によると、22日午後1時ごろ、猟師らがイノシシやシカの捕獲を行っていたところ、2~3歳ぐらいのツキノワグマの雄(全長1・1メート

大学の敷地内 固定カメラにツキノワグマ映り込み 注意呼びかけ<宮城県・名取市>
2024.06.25

大学の敷地内 固定カメラにツキノワグマ映り込み 注意呼びかけ<宮城県・名取市>

クマが出没したのは宮城県名取市ゆりが丘の尚絅学院大学の敷地内。尚絅学院大学の研究室は、里山の野生動物を観察するために、南西側に位置する「尚絅の森」に固定カメラを設置していて、これまでに4台のカメラにツキノワグマが映っていたことが分かった。ツキノワグマが映っていたのは

大学構内でクマがウロウロ出没相次ぐ「設置カメラが姿とらえる」学生に注意呼びかけ 宮城・名取市の尚絅学院大学
2024.06.25

大学構内でクマがウロウロ出没相次ぐ「設置カメラが姿とらえる」学生に注意呼びかけ 宮城・名取市の尚絅学院大学

5月、宮城県名取市の尚絅学院大学の構内にツキノワグマが相次いで出没し、大学が設置したカメラがその姿を捉えていました。大学では、学生に対しクマに注意するよう呼びかけています。周囲を見渡すようにゆっくりと歩き回るツキノワグマ。5月30日午前7時40分頃、名取市の尚絅学院大学構内の遊歩

ますます凶暴化するクマ対策は待ったなし!人間が駆除、放置したシカを餌に“肉食化”するクマも出現
2024.06.23

ますます凶暴化するクマ対策は待ったなし!人間が駆除、放置したシカを餌に“肉食化”するクマも出現

 今年もクマの出没情報が各地で相次ぎ、過去最高だった令和5年度の2万3669件(北海道を除く)を上回るペースだという。北海道以外の出没エリアは東北地方が全体の約6割(1万3138件)を占め、特に岩手県が5818件、秋田県が3663件と際立っている。一方、昨年の北海道での通報件数は4055件で、

「鈴やラジオなどの携帯を」津山市でクマの被害を防ぐための対策会議が開かれる【岡山】
2024.06.22

「鈴やラジオなどの携帯を」津山市でクマの被害を防ぐための対策会議が開かれる【岡山】

今月(6月)8日、津山市の奥津川で、登山者がツキノワグマに襲われた事故をうけて津山市で対策会議が開かれました。きのう(21日)津山市で開かれたツキノワグマ人身被害対策会議です。県やクマ生息地の自治体担当者地元の猟友会などが参加し、事故後の対応や現状についての情報共有が行われました

クマ目撃情報2件相次ぐ 島根県邑南町
2024.06.21

クマ目撃情報2件相次ぐ 島根県邑南町

 島根県邑南町で20日、ツキノワグマの目撃情報が2件相次いだ。うち1件は車と接触。学校や民家近くに出没しており、町は注意を呼びかけている。

剣山系・石立山でツキノワグマ目撃
2024.06.18

剣山系・石立山でツキノワグマ目撃

 徳島県のレッドリストで絶滅危惧IA類に分類されているツキノワグマが、那賀町と高知県香美市の境にある剣山系の石立山(1707・7メートル)で目撃された。徳島県によると、県に寄せられた目撃情報は本年度2例目。 目撃したのは、1人で登山していた高知市与力町の田中伸一さん(67)。11

ツキノワグマ捕獲 マイクロチップなど装着後、山奥に放つ 三重・尾鷲市
2024.06.18

ツキノワグマ捕獲 マイクロチップなど装着後、山奥に放つ 三重・尾鷲市

17日、三重県尾鷲市でオスのツキノワグマ1頭が捕獲されました。尾鷲市水産農林課によりますと、午後2時半ごろ、尾鷲南IC付近で、パトロール中の職員が、今月13日に設置した箱ワナに、クマらしき動物がかかっているのを発見しました。専門業者が確認したところ、オスのツキノワグ

浜田市内でクマの目撃相次ぐ 民家の敷地に出没したケースも報告 ビワなど果実の早めの収穫など呼びかけ
2024.06.16

浜田市内でクマの目撃相次ぐ 民家の敷地に出没したケースも報告 ビワなど果実の早めの収穫など呼びかけ

島根県浜田市で、6月14日から15日にかけて、ツキノワグマの目撃情報が相次いでいて、市や県が付近のパトロールや農作物に被害がないか調べるととともに、被害にあわないための対策を呼びかけています。ツキノワグマの目撃情報があったのは、浜田市後野町、浜田市下府町、浜田市黒川町で、詳しい場