ジャニー喜多川氏の性加害「窓口への申告者数」1000人を超える 「SMILE-UP.」が発表

AI要約

ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、「SMILE-UP.」は被害補償の特設サイトで、補償の受付窓口に申告した人が1000人を超えたことを発表しました。

補償受けた人数、補償金支払い済み者数、未通知の人数などの最新状況を発表した「SMILE-UP.」は、被害者への補償に対する進捗状況を示しています。

補償内容の通知が行われていない489人の理由や、手続きが進められない201人についての説明も行われました。

ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、「SMILE-UP.」はきょう、被害補償の特設サイトで、補償の受付窓口に申告した人が1000人を超えたことを発表しました。

「SMILE-UP.」は最新の補償状況を発表し、きょう時点で補償受付窓口に申告した人が1001人になったと発表しました。このうち、補償内容に合意した人は484人、すでに補償金の支払いを済ませた人は466人としています。

一方で、申告のあった1001人のうち489人に対しては、きょう時点で補償内容の通知が行われていないことも明らかにしました。

その理由について「SMILE-UP.」は、▼129人が在籍した実績の確認やヒアリングなどの手続き中、▼159人が在籍実績や被害の確認ができず、「補償を行わない旨の連絡」をしたことなどを挙げています。

残りの201人については返信がなく、手続きが進められないとしたうえで、「返信のないまま半年以上が経過している方々もいる」と説明しました。