「ボケもひねりもない」「セコい真似」松本人志『ミヤネ屋』への抗議文の無言投稿に寄せられる批判

AI要約

ダウンタウン・松本人志の性加害問題を巡る週刊文春と松本人志の対立が深まっている。文春が松本の代理人に探偵を依頼したことや脅迫まがいの行動を報じる中、松本は沈黙を守り続けている。

松本の代理人が『情報ライブ ミヤネ屋』に抗議文を送り、番組の内容に対して文藝春秋との利害関係を指摘し、BPOへの申し立て意思を示している。

一部のファンを除き、松本が自ら説明や謝罪をしないことに対する批判が高まっており、メディア不信につながっている可能性が指摘されている。

「ボケもひねりもない」「セコい真似」松本人志『ミヤネ屋』への抗議文の無言投稿に寄せられる批判

 ダウンタウン・松本人志の性加害問題を巡って、『週刊文春』と松本人志の対立が思わぬ方向へ飛び火しているようだ。

 7月10日発売の「週刊文春」では、性被害を訴えているA子さんにつきまとう探偵が複数確認したこと。そして、文春の記者が同探偵らを直撃すると、松本の代理人である田代政弘弁護士の依頼であると認めたのだ。さらに、田代弁護士は、A子さんと親交のあるX氏に対し、A子さんを説得して出廷を辞めさせるよう依頼したうえで、X氏の不倫報道が週刊誌に掲載される可能性があると告げて“脅迫まがい”の行動を取ったと報じている。

「報道を受け、松本さんの代理人弁護士は自身の所属する八重洲総合法律事務所の公式HPに、事務所に届いた匿名の情報を元に探偵にA子さんの尾行を依頼したものの、匿名の情報提供に『週刊文春』が関与していたのではないかと疑念が払拭できない旨を示した文書を掲載しました」(芸能記者)

 過熱するなか、ひとりだけ口を閉ざしたままの松本。Xも騒動に関連するリポストばかりだったが、12日に約4カ月ぶりの投稿をしている。

「投稿されたのは、代理人弁護士が『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に対し、送った抗議文です。

 抗議の対象になっているのは、2024年7月11日に放送された内容です。番組内にコメンテーターとして出演した、おおたわ史絵さんは『ありとあらゆる手を使って、とにかくA子さんに諦めさせようという図式だけははっきりと私にも分かっている感じですかね』と発言しました。

 抗議文では、おおたわ史絵さんが、週刊文春の発行元『文藝春秋』から配信されている多数の媒体で執筆していることを指摘し、《文藝春秋と利害関係のある者をコメンテーターとして起用し、本件についてのコメントを促すこと自体、公平性を欠いた編成と断ずるほかございません》と苦言を呈していました。

そして抗議文の最後には、同番組のことをBPO(放送倫理・番組向上機構)に申し立てる意思を明らかにしています」(同前)

 Xには抗議文が貼り付けられているだけで、松本自身の“肉声”はゼロ。Xでは松本こうした対応を非難する声が出ている。

《何のボケもひねりもない》

《普通に会見して、自分の口で弁明なり、謝罪なりしろよ》

《しょーもない不定期つぶやきセコい真似なんてしてねえでまずは会見開けよ》

「世論の意見を少しでも松本さん側に向けたい戦略なのかもしれません。一部のファンは『ミヤネ屋終わったな』と“勝利宣言”もしています。ただ、芸人界の頂点に立った男が、自分の言葉で語らずに、弁護士の書いた抗議文をそのまま転送するだけ、という行為にモヤモヤする人が続出しているようです。

 事実関係をしっかり裁判で争うのは当然として、一連の報道についてはやはり会見を開いて、自分の口から説明してほしいというのが多くの人の願いではないでしょうか。『ミヤネ屋』への抗議文からも分かる通り、メディア不信になっているかもしれませんが、今はYouTubeを使って全世界に発信する方法もあるわけですからね。このままではますます復帰が遠のくばかりです」(芸能記者)

“笑ってはいけない”より“笑えない”事態だ。