公明・定期党大会は9月末想定 山口代表続投は「本人が熟慮」
AI要約
公明党の北側一雄副代表は、定期党大会について9月末ごろを想定していることを明らかにした。
代表の続投については、山口那津男代表が今熟慮中であると述べられた。
世代交代の重要性を強調しつつ、代表にはリーダーシップが求められると説明している。
公明党の北側一雄副代表は11日の記者会見で、党代表を選ぶ2年に1度の定期党大会について、9月末ごろを想定していると明らかにした。山口那津男代表の続投については「衆院選も近々想定されており、参院選も来年7月ごろにはある。重要な政治決戦が控える中で、どう判断するかは山口代表が今熟慮されている」と述べるにとどめた。
北側氏は、党の発展のためには世代交代が重要との認識を示しつつ、代表に求められる資質に関しては「さまざまな政策課題をリードしていく、リーダーシップを発揮できる人でないといけない」との見方を示した。
9月までに自民党の総裁選が予定され、その後に衆院解散・総選挙の可能性もあることから、公明は一時、9月の党大会の延期を検討していた。【野間口陽】
