[深層NEWS]バイデン氏の大統領選撤退圧力、「民主党議員が様子見」「共和党大会後に表明か」

AI要約

海野素央教授と小谷哲男教授がBS日テレの番組に出演し、バイデン大統領を巡る撤退圧力について議論した。

小谷氏は、民主党内の議員がバイデン氏に態度を表明できない状況を指摘し、撤退圧力の可能性を強調した。

海野氏は、民主党議員がバイデン氏に反対を表明すると共和党大会の盛り上がりにつながることを説明した。

 明治大の海野素央教授と明海大の小谷哲男教授が10日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、米大統領選からの撤退圧力が強まるバイデン大統領を巡る動向について議論した。

 小谷氏は、民主党内にはバイデン氏への態度を表明できない様子見の議員が多いと指摘し、「一気に撤退圧力が強まる可能性もある」と分析した。海野氏は「(民主党議員が)バイデン氏に反対を表明すると、15日に始まる共和党大会を盛り上げることになる。今は日程を見て、表明を控えている」と解説した。