米大統領、フランス総選挙を評価 「過激主義ぶっつぶした」

AI要約

バイデン米大統領は、フランス国民議会総選挙での極右政党、国民連合(RN)の失速を歓迎し、フランスが過激主義を打倒したと評価した。

トランプ前大統領に対しては最も過激な候補と批判し、自らの再選に自信を示した。

バイデン氏は、米国の有権者も過激主義を拒絶する姿勢を見せており、自らの再選に自信を持っている。

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は8日、フランス国民議会総選挙の決選投票で極右政党、国民連合(RN)が失速したことについて「フランスは過激主義をぶっつぶした」と評価した。MSNBCテレビの番組への電話出演で述べた。

 11月の米大統領選で返り咲きを狙うトランプ前大統領にも触れ「この男は最も過激な候補だ」と非難した。バイデン氏は米国の有権者も過激主義を「拒絶する」と述べ、自らの再選に自信を示した。