【感染症対策に】免疫力アップ! ビタミンたっぷりな今が旬のすごい野菜とは

AI要約

料理が面倒、忙しい、苦手な人でも簡単に野菜を楽しむ方法を紹介

ピーマンの栄養価や選び方、食べ方を紹介

旬の野菜を楽しむためのポイントや保存方法について

【感染症対策に】免疫力アップ! ビタミンたっぷりな今が旬のすごい野菜とは

 料理が面倒、忙しくて料理をする暇がない、そもそも料理が苦手……でも、野菜はちゃんと食べたい! そんな人におすすめなのが、書籍『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』。旬の時期や、新鮮なものの見分け方、栄養、長持ちする保存方法、おいしく食べるためのコツなど、なるべく料理せず、ラクにおいしく野菜を食べる方法を多数紹介しています。今回は、そのなかから初夏に旬を迎える野菜について紹介していきます。(監修/管理栄養士 吉沼弓美子)

● 旬の野菜は、栄養もたっぷり

 健康のためにも、野菜や果物を毎日の食卓に取り入れたいという方は、とくに栄養価の高い「旬のもの」に注目してください。

今回紹介するのは、ピーマン!

 ピーマンは生のパリッとした食感も、加熱したジューシーな食感もよく、食卓を彩る鮮やかなビタミンカラーからもわかるように栄養満点です。野菜の中でもビタミンCが豊富で、しかも加熱によって壊れにくいとされています。βカロテンも豊富で、免疫力アップやシミ、そばかす予防のサポートとして積極的に食べたい野菜。

 さらに、最近注目されているのが、種とわた。免疫が上がるので風邪予防、冷え症改善効果も期待できるとか。実より苦みが強めですが、香りもよく、取り除く手間もないのでまるごと食べましょう。

 そんなピーマンの、おいしいものを選ぶコツを生産者さんに聞いたところ、色が濃く、はりとつやがあり、肩が盛り上がっているものを選ぶのがいいとのことでした。へたの切り口もチェックし、黒ずんでいたり、周りの皮にしわが寄っているものは避けましょう。

 わたや種を取り除かず、そのまま焼いて食べるほか、生のピーマンに塩や味噌をつけて食べるだけでもすごくおいしいので、ぜひやってみてくださいね!

 また、意外と日持ちするのもうれしいところ。

ポリ袋に入れるかラップに包み、冷蔵庫の野菜室へ入れておくだけで、1週間ほどはおいしさをキープできるので、旬の栄養たっぷりのピーマンをぜひ買ってみてくださいね!

 旬の野菜や果物は栄養たっぷりで、驚くほど体にいいもの!とはいえ、健康のために野菜や果物を食べたいと思っても、手間や時間をかけて料理をつくるのが面倒、すぐダメにしてしまうなどで、結局野菜をあまり食べられない……ということはありませんか?『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』は、なるべく料理せず、そのままさっと食べる方法だけをまとめて1冊にしたものです。それぞれの野菜の旬の時期や、どんな栄養素が含まれているかが見るだけでわかり、ハズレの野菜を引かないための選び方や、長持ちする保存方法、手軽でおいしい食べ方を簡単に知ることができます。しかもそれらは、野菜を大切に育てている生産者さん250軒以上に聞いたものです。ちょっとした知識があるだけで、体にいいものを驚くほど手軽に、おいしく食べることができますよ!