三重、警察官のサングラス解禁 屋外活動酷暑対策も
AI要約
三重県警が警察官にサングラス着用を認めた。これまでは威圧感を避けるため原則禁止だったが、紫外線対策として屋外活動時に着用することができるようになった。
警察官は市民と接する際はサングラスを外す。サングラスは県警から支給されず、所属長の承認を得た上で個人の私物を使用する。
サングラスの着用は千葉や富山、山口の各県警でも既に始まっている。
刑事ドラマでおなじみのサングラスのイメージは？―。三重県警は7月から、警察官のサングラス着用を認めた。これまでも白バイ隊員らに認めていたが、市民と触れ合う場面が多い地域部門などでは威圧感を与える恐れがあるとして、原則禁止していた。紫外線対策として、屋外活動時に着ける。他に、近年の酷暑を踏まえて首元を冷やすネックリングなども使えるようにする。
県警によると、部門にかかわらず屋外で活動する警察官が対象。市民と接する際はサングラスを外す。県警から支給せず、所属長の承認を得た上で職員の私物を使うことを条件とした。
サングラスの着用は既に千葉や富山、山口の各県警などで開始している。
