1日夜から2日昼前にかけ再び大雨の恐れ 広島県が災害対策本部員会議 土砂災害警戒を訴え

AI要約

広島県は県災害対策本部員会議を開き、再び雨が強まる見通しを報告。土砂災害に警戒が必要だと説明。

午前9時時点で被害は確認されていないが、災害の恐れが高まっているとして、県知事が県民に警戒を呼び掛け。

1日夜から2日昼前にかけ再び大雨の恐れ 広島県が災害対策本部員会議 土砂災害警戒を訴え

 広島県は1日午前8時、県庁で県災害対策本部員会議を開いた。県や県警、県教委などの幹部たちがオンラインを含めて参加。広島地方気象台の職員が1日夜から2日昼前にかけて再び雨が強まる見通しを報告した。これまでの雨で土壌が緩んでいるとして、土砂災害に警戒するよう注意を促した。

 県危機管理課によると、午前9時時点で大雨に伴う人や住宅への被害は確認されていないという。会議後、湯崎英彦知事は「災害の恐れが非常に高まっている。危険が迫る前に災害から命を守る行動をとってほしい」と県民に呼びかけた。