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イラン大統領選 改革派VS保守強硬派で決選投票へ
イランでは7月に大統領選の決選投票が行われ、投票に行かなかった市民の票が重要とされている。
保守派は分散していた票を一本化し、改革派は投票率を上げる戦略に出ている。
選挙活動が再開され、隠れた改革派を動かせるかが注目される。
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イランでは7月、改革派と保守強硬派の候補者による大統領選の決選投票が行われます。今回投票に行かなかった市民の票が鍵を握るとみられています。
7月5日の決選投票に向け保守強硬派は、候補者の間で分散していた票の一本化を図る見通しです。
一方で改革派は、イスラム革命以降、最低となった投票率をいかにして上げるかにかかっています。というのも取材の結果、今回、投票に行かなかった人たちは主に改革派を支持していたためです。
「もちろん改革派です。若者のために多くのことをしてくれるから」(投票に行かなかった女性)
30日から再び始まる選挙活動を通じて、こうした“隠れ改革派”を動かせるかどうか注目されます。(ANNニュース)