ポーカー賭博疑い4人逮捕 歌舞伎町のカジノ店長ら、警視庁

AI要約

警視庁暴力団対策課が歌舞伎町のカジノ賭博店「エース」の店長を賭博開帳図利の疑いで逮捕。売上金の一部が暴力団に流れていた可能性も。

店長と従業員3人が逮捕され、賭博の違法行為が発覚。営業開始から約2年で売り上げは1億4千万円。

店長は客にポーカー賭博をさせ、手数料を徴収した疑いで逮捕。全員容疑を認めており、関与の有無が調査される。

 東京・歌舞伎町で客にポーカー賭博をさせたとして、警視庁暴力団対策課は27日までに、賭博開帳図利などの疑いで、カジノ賭博店「エース」の店長大長功嗣容疑者(40)=新宿区百人町2丁目=を現行犯逮捕した。2年ほど前から営業し、計約1億4千万円の売り上げがあったとみられる。

 暴対課は、同ほう助などの疑いで従業員の男女3人も現行犯逮捕。売上金の一部が暴力団に流れていた可能性もあるとみて、関与の有無を調べる。4人はいずれも容疑を認めている。違法賭博をしているとの情報提供があり捜査していた。

 大長容疑者の逮捕容疑は25日夜、歌舞伎町のビル一室で客にポーカー賭博をさせ、手数料を徴収した疑い。