高松市の賃貸物件を不正に契約か 六代目山口組傘下組織の幹部組員の男ら4人逮捕

AI要約
警察が暴力団関係者の入居を認めない賃貸物件を不正に契約した疑いで4人を逮捕4人は共謀して組員が住む物件を無職の男が入居するように誤魔化し契約容疑を否認する組員の男と仲介を認める他の3人の供述が異なる
高松市の賃貸物件を不正に契約か 六代目山口組傘下組織の幹部組員の男ら4人逮捕

 暴力団関係者の入居が認められていないにもかかわらず、高松市の賃貸物件を不正に契約したとして、警察は六代目山口組傘下組織の幹部組員で韓国籍の男(54)、高松市の会社役員の男(51)、高松市の無職の男(43)、高松市の会社員の男(40)の4人を詐欺の疑いで逮捕しました。

 警察によりますと、4人は共謀して高松市の賃貸物件を不正に契約しようと、2024年3月、実際は組員の男が住むにもかかわらず、無職の男(43)が入居すると不動産管理会社に誤って認識させ、賃貸借契約を結ばせた疑いが持たれています。

 警察は実際に住んでいたのは組員の男で、無職の男が名義を貸し、会社役員の男と会社員の男が契約の仲介をしたとみています。

 警察の調べに対して組員の男は「全く関係ない」と容疑を否認していて、あとの3人は「組員の男が暴力団関係者なのは知らなかったが、仲介したことに間違いない」などと容疑を概ね認めています。