現場のつり橋で実況見分、道警 旭川・女子高生殺害事件

AI要約

女子高校生が北海道旭川市で殺害された事件で、犯人が実況見分に立ち会わなかった。

犯人は他の高校生を監禁した後、旭川市の橋から殺害したとみられる。

事件の背景には、犯人と生徒の間でSNSトラブルがあった可能性が指摘されている。

 北海道旭川市で女子高校生(17)がつり橋から川に落とされ殺害された事件で、北海道警は25日、現場の橋で実況見分した。道警によると、殺人容疑で再逮捕された無職内田梨瑚容疑者(21)=旭川市=らは立ち会わなかった。

 道警は、内田容疑者が4月18日夜、留萌市の高校生を同市の道の駅で車に乗せて約4時間にわたり監禁するなどした上、19日未明、約50キロ離れた旭川市の橋から転落させて殺害したとみて調べている。

 内田容疑者は、SNSで自分の写真を無断で使われたことから、生徒とトラブルになっていたとされる。