別人映像を容疑者と報道 テレビ北海道、高校生殺人

AI要約

テレビ北海道が女子高校生殺害事件の報道で誤った映像を使用していたことが判明。

容疑者として報道された映像のうち1つは別人であった。

同社は訂正と謝罪を行い、再発防止に取り組むと表明。

 テレビ北海道(札幌市)が、旭川市で女子高校生(17)がつり橋から川に落とされ殺害された事件のニュースで、別人の映像を容疑者として報道していたことが22日、分かった。同社はホームページで訂正し、「本人をはじめ家族、関係者に多大なご迷惑をおかけし、深くおわびする」と謝罪した。

 同社によると、17日放送の「5時ナビ TVh道新ニュース」で容疑者として報道した二つの映像のうち、一つが別人だった。同社は「チェック体制を一段と強化し、再発防止に取り組む」としている。