首相、7月にドイツ訪問検討 首脳会談で経済安保連携を協議

AI要約

岸田文雄首相が7月にドイツを訪問し、ショルツ首相との首脳会談を検討している。経済安全保障分野での連携を協議し、ウクライナ支援についても議論する予定。

岸田首相は、NATO首脳会議への出席を調整中で、ドイツ訪問はその後。半導体や重要物資のサプライチェーン構築も議題になる見込み。

 岸田文雄首相が7月にドイツを訪問し、ショルツ首相との首脳会談を検討していることが分かった。半導体や重要物資のサプライチェーン(供給網)構築といった経済安全保障分野での連携を協議したい考えだ。ロシアの侵攻を受けるウクライナ支援に関しても議論する。政府関係者が18日、明らかにした。

 岸田首相は、7月に米ワシントンで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席を調整している。ドイツへは、その後に訪問する。