岸田首相、7月ドイツ訪問を検討 ショルツ首相と経済安保など議論へ
AI要約
岸田文雄首相が7月にドイツを訪問し、ショルツ首相との会談を検討していることが分かった。
日本とドイツは経済安全保障分野やサプライチェーン構築で協力することで一致しており、会談では具体的な協力について議論する見込み。
岸田首相はNATO首脳会議に出席し、その際にドイツを訪問したい考えで、日本とドイツ間の幅広い分野での協力を検討している。
岸田文雄首相が7月にドイツを訪問し、ショルツ首相との会談を検討していることが分かった。政府関係者が18日、明らかにした。日本とドイツは経済安全保障分野への対応や重要鉱物などのサプライチェーン（供給網）構築で協力することで一致しており、会談では今後の具体的な両国間の協力について議論するとみられる。
岸田首相は7月に米ワシントンで開催される北大西洋条約機構（NATO）首脳会議に出席する意向で、これに合わせてドイツも訪問したい考え。日独間では2023年3月に首脳や関係閣僚が参加する政府間協議が初めて開催され、安全保障や経済安保など幅広い分野での2国間協力を検討することで一致している。【小田中大】
