監視カメラに「ダム下流に人が流される様子が」…大分県日田市の夜明ダム、作業員1人行方不明

AI要約

13日午後5時10分頃、大分県日田市の夜明ダムで作業員1人が流される様子が監視カメラに映る

捜索が行われるも行方不明者は見つからず、14日午後6時に捜索打ち切り

13日午後2時50分頃、閉じた水門近くの川を歩いていた人が流される様子が映る

 13日午後5時10分頃、大分県日田市の夜明ダムを管理する九州電力女子畑発電所から、「ダム下流の筑後川に人が流される様子が監視カメラに映っていた」と119番があった。水門設備会社の作業員1人の行方が分からなくなっており、警察と消防が下流域を捜したが見つからず、14日は午後6時に捜索を打ち切った。

 日田署などによると、監視カメラには13日午後2時50分頃、閉じた水門近くの川の中を歩いていた人が流される様子が映っていた。同3時半頃、設備会社から発電所に「作業員と連絡が取れない」と通報があり、発電所が監視カメラを確認して判明したという。