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金属製フェンス倒れ、小6男児が挟まれ頭の骨が折れる重傷 埼玉県
埼玉県越谷市大沢で外構の塀が倒れ、男の子が重傷を負った事故が発生した。
10歳の男児が挟まれ、頭の骨が折れるなどの重傷を負った経緯を越谷署が調査中。
事故現場は住宅街で、フェンスが倒れた原因や市管理の水路の状況が注目されている。
![金属製フェンス倒れ、小6男児が挟まれ頭の骨が折れる重傷 埼玉県](/img/article/20240613/666aa54b7ccc0.jpg)
埼玉県越谷市大沢で12日午後5時ごろ、「外構の塀が倒れ、男の子が挟まれた」と近所の女性から119番通報があった。
越谷署によると、民家と道路の間にある金属製のフェンス(横約14メートル、高さ1メートル)がコンクリートブロックの基礎部分から倒れて、近くにいた越谷市在住の小学生の男児(10)が挟まれ、頭の骨が折れるなどの重傷を負った。男児は友人2人と遊んでいたといい、署が倒れた原因を調べている。
現場は東武スカイツリーライン大袋駅から南東に約1・5キロの住宅街。市によると、フェンスが倒れたのは、雨水などが流れる排水路の上部をコンクリートで塞いだ市管理の水路の上。
付近の住民によると、通路や子どもたちの遊び場としても使われていたという。(宮島昌英、伊藤悟)