日米韓、今年夏に新たな共同訓練実施へ 防衛相会談で一致
AI要約
日本、アメリカ、韓国の防衛相はシンガポールで会談し、今年夏に新たな3か国共同訓練「フリーダム・エッジ」を初めて開催することを発表。
会談後の共同声明では、3か国が協力強化を目指し、地域の課題を議論するための枠組みの制度化や政策協議の実施を誓約。
さらに、北朝鮮ミサイル警戒データの共有システムを最適化し、協力を強化する方針。
日本、アメリカ、韓国の防衛相はシンガポールで会談し、今年夏に陸海空など、複数領域における新たな3か国共同訓練を初めて開催すると発表しました。
会談後に発表された共同声明によりますと、3か国の閣僚は去年8月の首脳会談で合意された方針に基づき、今年夏に陸海空など、複数領域における新たな3か国共同訓練「フリーダム・エッジ」を初めて開催することで一致したと発表しました。
また、▼地域の課題を議論するための机上演習の実施、▼ハイレベル政策協議や防衛交流などの枠組みの制度化を誓約したとのことです。
木原防衛大臣
「政策協議や共同訓練などの継続的な実施を担保することを念頭に置いています」
さらに、3か国の北朝鮮ミサイル警戒データの共有システムを今年末までに最適化し、協力を強化するとのことです。
