能登半島地震5か月、「1・1」忘れない…「一歩ずつ 必ず復興」と紙灯篭に決意

AI要約

能登半島地震の発生から1日で5か月が経過し、石川県輪島市で住民らが犠牲者を悼む式が行われた。

約300個の紙灯籠が「1・1」の形に並べられ、復興への願いが込められたメッセージが記されていた。

主催者は、哀悼の意を示し、前進し続ける決意を新たにするための機会であると説明した。

 能登半島地震の発生から1日で5か月となった。石川県輪島市の仮設住宅近くでは、発生日を表す「1・1」の形に並べられた紙灯籠約300個に火がともされ、住民らが黙とうするなどして犠牲者を悼んだ。

 紙灯籠には「すこしずつ 一歩ずつ 必ず復興」などと願いが記され、主催した団体の山下祐介代表(38)は「哀悼の意を表し、前を向いて歩いて行く決意を再認識するきっかけにしたい」と話した。