万博パビリオンでトルコが独自の設計、建設を断念 タイプAからタイプXに移行

AI要約

トルコが、2025年大阪・関西万博でのパビリオン計画を変更することが分かった。

タイプAからXへの移行が進んでおり、現在53カ国中14カ国が建設事業者を見つけられない状況にある。

ブラジルやアンゴラなど、3カ国が移行を決定している。

万博パビリオンでトルコが独自の設計、建設を断念 タイプAからタイプXに移行

2025年大阪・関西万博で、各国が独自で設計、建設する「タイプA」パビリオンを計画していたトルコが、日本側が建物を用意するより簡易な「タイプX」パビリオンに移行することが23日、分かった。関係者が明らかにした。

万博を運営する日本国際博覧会協会によると、タイプAは当初、60カ国が建設を希望していたが、資材価格の高騰や準備遅れなどを背景に現在は53カ国まで減っている。さらにこのうちの14カ国が建設事業者を見つけられない状況が続いている。

協会はこれまで、タイプAからXに移行する方針を決めた国は3カ国だとしていた。国別ではブラジル、アンゴラの移行が明らかになっている。