NY金先物、連日の最高値 米追加利下げ観測で買い

AI要約

ニューヨーク商品取引所の金先物相場が3日連続で上昇し、12月渡しの終値は過去最高値を更新

米FRBの追加利下げ観測や中東情勢への懸念から金相場の先高観が強まり、需要が増加

安全資産として金への投資が増加し、買い注文が膨らんだ

 【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は3日続伸し、取引の中心となる12月渡しが前日比31.60ドル高の1オンス=2646.20ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての過去最高値を連日で更新した。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測を背景に金相場の先高観が強まり、買い注文が膨らんだ。中東情勢への懸念から、安全資産としての需要も増した。