〔東京株式〕上げ幅縮小=日銀会合の影響限定的(20日後場寄り付き)

AI要約

後場の日経平均株価は、前日比666円69銭高の3万7822円02銭と前場終値に比べやや上げ幅を縮小して始まった。

前場終了後に日銀が金融政策の現状維持を表明し、株式市場への影響は限定的となっている。

午前の日経平均株価は、前日比780円25銭高の3万7935円58銭と続伸し、半導体株を中心に買いが広がった。

80%の銘柄が値上がりし、出来高は8億0448万株であった。

日経平均株価はじりじりと値を上げ、半導体株の買いがけん引要因となっている。

米国株式市場での動きを受けて、幅広い銘柄が買われている。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は、前日比666円69銭高の3万7822円02銭と前場終値に比べやや上げ幅を縮小して始まった。前場終了後に日銀が金融政策の現状維持を公表。直後にドル円相場がやや上下したものの、株式市場への影響は限定的となっている。

 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価は、前日比780円25銭高の3万7935円58銭と続伸した。米主要株価指数の上昇を受けて朝方から半導体株を中心に幅広く買われた。一時前日比800円を超える水準まで上昇し、その後は高値圏でのもみ合いが続いた。東証株価指数(TOPIX)は、39.74ポイント高の2656.61。

 80%の銘柄が値上がりし、18%が値下がりした。出来高は8億0448万株。売買代金は2兆0876億円。

 業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、非鉄金属、電気機器などが上昇。電気・ガス業、陸運業が下落した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は1億9772万株。

 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇。

 (9時50分)日経平均株価は寄り付き後もじりじりと値を上げ、3万8000円近くまで上昇。高値圏でのもみ合いとなっている。前日の米国株式市場で半導体株が買われた流れを受けて、東京市場でも東エレク <8035> など半導体株が指数の上昇をけん引している。

 (寄り付き)午前の日経平均株価の取引は、前日比558円74銭高の3万7714円07銭と続伸して始まった。米国の利下げを好感して米国株が上昇した流れを受けて、幅広い銘柄が買われている。