V8エンジン以上のハイ・スペック! レンジローバー・エレクトリック、4モーター搭載か!?

AI要約

JLR(ジャガー・ランドローバー)は、次世代エレクトリックモデルとしてレンジローバーを開発中であり、プロトタイプがニュル高速テストで撮影された。

新型レンジローバーは、ガソリン車とは異なる外観や電気モーター駆動など革新的な仕様を備えており、メルセデス・ベンツGクラスEVと同様の4モーターセットアップが搭載される可能性がある。

2025年のワールドプレミアを予定しており、価格は11万ユーロから15万ユーロと見られている。

V8エンジン以上のハイ・スペック! レンジローバー・エレクトリック、4モーター搭載か!?

JLR(ジャガー・ランドローバー)の最高級クロスオーバーSUV、レンジローバーの次世代エレクトリックモデルをカメラが捉えた。初代レンジローバーは1970年登場、5代目となる現行型は2021年から販売されているが、いよいよ完全電動化時代へ突入する!

ニュル高速テストに現れたプロトタイプは、2つの黄色の“バッテリー電気自動車”ステッカーと、英国のナンバープレートを装備している。

ガソリン駆動のレンジローバーSUVとほとんど同じように見えるが、スリムな水平スロットを備えた部分的に閉じたグリルを持ち、複数の電気モーターで駆動されると言われている。

同社は、メルセデス・ベンツGクラスEV、G580でデビューしたものと同様の、個別のホイールコントロールを備えた4モーターセットアップを開発した可能性が伝えられており、ガソリン駆動のV型8気筒を凌駕するスペックが期待されている。航続距離、パワー、価格などの重要な詳細は明らかになっていないが、レンジローバーエレクトリックは、1970年代にレンジローバーが初めて販売されて以来、このブランドの代名詞となっている豪華さと、強力なオフロード性能を維持することは間違いないだろう。

量産型では、ロングホイールベースのガソリン駆動レンジローバーをベースに開発。独自のマルチリンクサスペンション設定により、ホイールアーティキュレーションに必要なスペースが削減され、EVのバッテリーと後輪ステアリングシステムを収容するスペースが広がるという。また、ポルシェ タイカンと同様にデュアル充電ポートを備えるようだ。

レンジローバー・エレクトリックのワールドプレミアは、2025年と予想され、価格はトリムとオプションに応じて約11万ユーロ(約1700万円)から始まり、最大15万ユーロ(約2300万円)に達すると見られる。