ボーイング、雇用凍結・一時解雇を検討 スト4日目に突入
ボーイングは数週間で雇用を凍結し、一時解雇を検討している。コスト管理が目的。
米西海岸の工場でのストライキは4日目に入った。
サプライヤーへの発注停止により、サプライチェーンへの支払いにも影響が出る。労使交渉は再開される見通し。
[シアトル 16日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは16日、今後数週間で雇用を凍結し、一時解雇を検討していると述べた。コスト管理が目的という。
13日に始まった米西海岸の工場でのストライキは4日目に入った。
ブライアン・ウェスト最高財務責任者(CFO)は従業員に対し、今回のストライキによりサプライヤーへの発注も大部分が停止されるため、サプライチェーンへの支払いにも影響が及ぶとしている。
労使交渉は17日に再開される見通し。