円相場が1ドル=139円台に 去年7月以来の130円台まで円高進む

AI要約

16日の外国為替市場で円高が進み、円相場は1ドル=139円台まで上昇し、去年7月末以来の高水準となりました。

アメリカのFRBが金融政策会合で利下げの可能性が高まり、日米金利差の縮小が円高を後押ししています。

円相場は今年7月上旬に1ドル=161円台をつけた後、2か月以上で20円以上円高になっています。

16日の外国為替市場で円高が進み、円相場は一時、1ドル=139円台まで上昇しました。139円台をつけるのは、去年7月末以来およそ1年1か月ぶりです。

アメリカの中央銀行にあたるFRBが、17日・18日に行われる金融政策を決める会合で4年半ぶりとなる利下げに踏み切る公算が大きくなっていることから、日米の金利差の縮小が意識され、ドルを売る動きが続いています。

円相場は今年7月上旬に1ドル=161円台をつけましたが、その後2か月あまりで20円以上円高になっています。