日鉄とUSスチールの合併、米政府は選挙後に判断の公算も-Wポスト
バイデン大統領は日本製鉄による米国製鉄の買収を直ちに阻止しない方針を示している。
決定は短期的に下される可能性は低く、11月の大統領選挙後まで起こらない可能性がある。
バイデン氏は引き続き買収に反対している。
(ブルームバーグ): バイデン米大統領は日本製鉄によるUSスチール買収を直ちには阻止しない方針だと、米紙ワシントン・ポストが事情に詳しい関係者3人の話を基に報じた。
報道によれば、そうした買収阻止の決定が短期で下される可能性は低く、11月の大統領選挙後まで起こらない可能性があると、ホワイトハウス当局者は示唆している。
バイデン氏は同買収に引き続き反対しているという。
原題:US May Make Nippon Steel-US Steel Decision After Election: WaPo(抜粋)
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