米ボーイング、13日に北西部工場スト突入 96%がスト賛成

AI要約

米航空機大手ボーイングの米北西部の工場従業員は13日から2008年以来となるストに突入する。

従業員は暫定的な労働協約の拒否に賛成し、生産が停止されることになる。

ボーイングは慢性的な生産遅延や負債増加により苦しんでいる。

米ボーイング、13日に北西部工場スト突入 96%がスト賛成

[シアトル 12日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングの米北西部の工場従業員は13日から2008年以来となるストに突入する。

ワシントン州シアトル近郊とオレゴン州ポートランドの工場従業員約3万人は12日の投票で、同社が労働組合と暫定的に合意した労働協約の拒否に94.6%が賛成、ストに96%が賛成した。

ストは13日の米太平洋時間午前0時(0700GMT)に開始される。

ストにより、慢性的な生産遅延と負債増加に苦しむボーイングにとって最も売れ筋のジェット機の生産が停止することになる。