ダイセキMCR、再生鉛のグリーン化推進

AI要約

大手鉛二次精錬メーカーのダイセキMCRは、2030年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指し、環境負荷低減に向けた取り組みを加速する。

再生可能エネルギーの有効活用や脱炭素車両の導入、鉛蓄電池の再生利用などを通じて、グリーン鉛再生地金の実現を図り、廃バッテリーの水平リサイクルにも取り組む。

ダイセキMCRはサーキュラーエコノミーへの貢献も目指し、環境保護と持続可能性に向けた積極的な取り組みを展開している。

 大手鉛二次精錬メーカーのダイセキMCR(本社=宇都宮市、本郷忠史社長)は、2030年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指し、環境負荷低減に向けた取り組みを加速する。その一環として車両の脱炭素や鉛蓄電池導入による再生可能エネルギーの有効活用などを進め、日本初のグリーン鉛再生地金の実現を図る。同時に廃バッテリーのプラスチックの水平リサイクルにも取り組み、サーキュラーエコノミーへの貢献を果たしていく。