【中継】日経平均株価 一時、1500円超の下落 アメリカの景気減速の懸念が再浮上
AI要約
日経平均株価は、アメリカ市場の影響を受けて大幅に下落し、一時1500円以上急落した。
アメリカでの製造業景況感の経済指標が市場予想を下回り、景気後退への懸念が広がった。
市場では、半導体関連株や円高などが不安要因として挙げられ、警戒感が広がっている。
日経平均株価は、アメリカ市場で株価が大幅に下落した流れを受けて、一時、1500円以上急落しました。
日経平均は、アメリカ市場の影響を色濃く受けた相場で、半導体関連株など幅広い銘柄で売りが広がっています。
日経平均株価は、取引開始とともに値を下げ、下げ幅は一時1500円を超えました。
要因のひとつは、アメリカできのう発表された製造業の景況感を示す経済指標です。
市場予想を下回ったことで、景気後退への懸念が再び広がり、主要な株価指数はそろって下落しました。
市場では、アメリカの半導体メーカー「エヌビディア」の株価が、大幅に下落したことも不安に拍車をかけたとの声もきかれます。
また、2円近く円高が進んでいることも、株価の重しになっています。
午前はきのうより、1280円安い3万7405円で取引を終えています。
金曜日には、アメリカで雇用統計の発表が控えていて、結果次第でさらなる下落もあるとして、市場では警戒感が広がっています。
