# 景気後退

6月米雇用統計で9月利下げ観測強まる:円安歯止め効果に期待
4分前

6月米雇用統計で9月利下げ観測強まる:円安歯止め効果に期待

7月5日に発表された6月米雇用統計は、労働市場のひっ迫感が全体として緩和方向にあることを示唆するものとなった。非農業部門雇用者増加数は前月比20.6万人と、事前予想の平均値19万人程度を僅かに上回った。しかし、4月、5月の雇用者増加数が合計で11万人程度も下方修正された。その結果、雇用者増加数

カナダ失業率、6月は6.4%と2年5カ月ぶり高水準 早期利下げ論強まる
2024.07.06

カナダ失業率、6月は6.4%と2年5カ月ぶり高水準 早期利下げ論強まる

Promit Mukherjee Ismail Shakil[オタワ 5日 ロイター] - カナダ統計局は5日、6月の失業率が6.4%に上昇したと発表した。2年5カ月ぶりの高水準。人口が急増する中、十分な雇用が確保できない状況が浮き彫りになった。特に若者の失

【米ドル円】東京海上アセットマネジメントが注目…7月初週の為替相場にインパクトを与える「重要な経済指標」
2024.07.01

【米ドル円】東京海上アセットマネジメントが注目…7月初週の為替相場にインパクトを与える「重要な経済指標」

歴史的な円安環境にある現在、「米ドル円」に対する世の中の関心はかつてないほどに高まっています。そこで、来週の米ドル円相場の動向に影響を与えそうな「注目の経済指標」について、東京海上アセットマネジメントが解説します。為替市場では、前週末に、⽶財務省が⽇本を為替操作監視リストに追加し

アングル:300%インフレのアルゼンチン、「主食」の牛肉も消費減る
2024.06.29

アングル:300%インフレのアルゼンチン、「主食」の牛肉も消費減る

Candelaria Grimberg[ブエノスアイレス 22日 ロイター] - アルゼンチンといえば、ステーキハウスと広大な肉牛牧場、「アサード」と呼ばれるバーベキューが名物だ。だが、年率3桁のインフレと景気後退で人々は財布のひもを引き締めざるを得ず、牛肉消費量はかつて

英GDP確報値、第1四半期は前期比+0.7% 予想上回る
2024.06.28

英GDP確報値、第1四半期は前期比+0.7% 予想上回る

[ロンドン 28日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が28日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.7%増と、速報値の0.6%増から上方修正された。緩やかな景気後退から脱却したことが確認された。ただ、全体としては景気の低迷が続いてい

日経平均、一時800円超下落 欧州の政治不安が下押し圧力に
2024.06.17

日経平均、一時800円超下落 欧州の政治不安が下押し圧力に

 17日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末より712円12銭(1.83%)安い3万8102円44銭で取引を終えた。下げ幅は一時800円を超え、取引時間中として半月ぶりに3万8千円台を下回る場面もあった。欧州の政治不安や、米国の景気後退に対する懸念が下押し圧力になった。 

FRBの金利を長期にわたり維持する姿勢、利下げ期待する企業を直撃
2024.06.12

FRBの金利を長期にわたり維持する姿勢、利下げ期待する企業を直撃

(ブルームバーグ): 米国の企業や消費者は年初の時点で、ようやく今年は金利が低下すると考え、設備や住宅を購入する大型計画を立てていた。しかし今は全ての計画が棚上げされ、米経済の大部分は当面、減速が続きそうだ。ミシガン州では切削工具メーカーが最大100万ドル(約1億5700万円)相

アメリカ経済、なかなか景気後退入りしない問題。その「実情」示す4つのデータ(海外)
2024.06.07

アメリカ経済、なかなか景気後退入りしない問題。その「実情」示す4つのデータ(海外)

ガーディアン紙に掲載されたザ・ハリス・ポールの調査によると、大半のアメリカ人が米国は景気後退にあると回答したが、実はそうではない。アメリカ人が景気はさほど良くないと感じている理由の1つは、メディアの取り上げ方かもしれない。Business Insiderではデータを

FRB、銀行ストレステスト結果26日に公表 32行対象
2024.06.07

FRB、銀行ストレステスト結果26日に公表 32行対象

[ワシントン 6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は6日、大手銀行を対象とする2024年のストレステスト(健全性審査)の結果を26日に公表すると明らかにした。今年のストレステストは資産総額が1000億ドルを超える32の銀行が対象となっており、深刻な景気後退(リ

サマーズ氏、米長期国債利回りは長く高め推移へ-中立金利は約4.5%
2024.06.05

サマーズ氏、米長期国債利回りは長く高め推移へ-中立金利は約4.5%

(ブルームバーグ): サマーズ元米財務長官は4日、米長期国債利回りについて、高めの水準が長期間続くとの見通しを示した。サマーズ氏はエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークでのウェビナーで、「市場は予見可能な将来について足元の金利レンジと、恐らく現在のレベルを上回る長期金利に慣れる

ピムコ、利回りに「一世一代のリセット」-債券投資の黄金時代復活へ
2024.06.05

ピムコ、利回りに「一世一代のリセット」-債券投資の黄金時代復活へ

(ブルームバーグ): 株式市場もプライベートクレジットもいったん忘れよう。「利回りに一世一代の上昇リセット」が起きて、債券が他の資産クラスをしのぐ日が来る。というのがパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の見立てだ。「われわれが長期的に見渡せる範囲でリセッショ

〔NY外為〕円上昇、156円近辺=一時155円台、約2週間ぶり高値(3日)
2024.06.04

〔NY外為〕円上昇、156円近辺=一時155円台、約2週間ぶり高値(3日)

 【ニューヨーク時事】週明け3日のニューヨーク外国為替市場では、米製造業関連指標の悪化を眺めて年内の米利下げ開始観測が拡大し、円相場は1ドル=156円近辺に上昇した。午後5時現在は155円98銭~156円08銭と、前週末同時刻(157円19~29銭)比1円21銭の大幅な円高・ドル安。<

米、年内にも景気後退 高金利が圧迫=ダブルラインのガンドラック氏
2024.05.24

米、年内にも景気後退 高金利が圧迫=ダブルラインのガンドラック氏

Davide Barbuscia[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米資産運用会社ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は23日、米国の消費者と企業が高金利で圧迫される中、米経済は年内にも景気後退(リセッション)に陥るとの予想を示し

インフレなお懸念、利下げまで「忍耐強く」ある必要=米アトランタ連銀裁
2024.05.24

インフレなお懸念、利下げまで「忍耐強く」ある必要=米アトランタ連銀裁

[23日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は23日、インフレの上昇圧力はなお存在しているとし、連邦準備理事会(FRB)は利下げに踏み切る前に「もう少し忍耐強く」インフレ率が目標とする2%に向かっているとの確信を深める必要があるとの考えを示した。ボステ

企業は「パートタイムの就業者」を好んでいる!?…米国経済に近づく「景気後退」の足音【マクロストラテジストが解説】
2024.05.18

企業は「パートタイムの就業者」を好んでいる!?…米国経済に近づく「景気後退」の足音【マクロストラテジストが解説】

NY株価 終値でも初の4万ドル台 利下げ観測などで買い注文広がる 過熱警戒感も
2024.05.18

NY株価 終値でも初の4万ドル台 利下げ観測などで買い注文広がる 過熱警戒感も

米CB景気先行指数、4月は0.6%低下 予想下回る
2024.05.18

米CB景気先行指数、4月は0.6%低下 予想下回る

米国経済は、景気後退への「耐性」を強めているかもしれない。公式データが示すもの(海外)
2024.05.17

米国経済は、景気後退への「耐性」を強めているかもしれない。公式データが示すもの(海外)

3月の時計輸出額・日本世界第2位が示す、時計業界の“深刻な景気後退”
2024.05.10

3月の時計輸出額・日本世界第2位が示す、時計業界の“深刻な景気後退”