NY円、145円台半ば

AI要約

連休明けのニューヨーク外国為替市場で円相場が上昇し、米ドルは低下した。市況指数の下落や利下げ観測により円の買い手が増えた。

1ドル=145円42~52銭、ユーロは1ユーロ=1.1038~48ドル、160円75~85銭の水準になった。

日米金利差の縮小が見込まれ、円の買い手優勢となった。

 【ニューヨーク共同】連休明け3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比73銭円高ドル安の1ドル=145円42~52銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.1038~48ドル、160円75~85銭。

 米サプライ管理協会(ISM)が朝方発表した8月の製造業総合景況指数は市場予想を下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)による9月利下げの観測が改めて意識され、日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りが優勢となった。