米PCE価格、7月前年比+2.5%・コア+2.6% 前月と変わらず

AI要約

米商務省が7月の個人消費支出価格指数を発表。前年比2.5%上昇し、前月と変わらず。

コアPCE価格指数は食品とエネルギーを除いたもので、前月比0.2%上昇、前年比2.6%上昇。

FRBはインフレ動向を見極めるためにPCE価格を重視。

米PCE価格、7月前年比+2.5%・コア+2.6% 前月と変わらず

[ワシントン 30日 ロイター] - 米商務省が30日発表した7月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.5%上昇し、前月と変わらずだった。

前月比は0.2%上昇でエコノミスト予想と一致、6月は0.1%上昇で改定されなかった。

変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は0.2%上昇、6月と変わらずだった。前年比は2.6%上昇でこちらも前月と変わらず。

7月の個人消費支出は0.5%増でエコノミスト予想と一致、6月は0.3%増だった。

米連邦準備理事会(FRB)は、インフレ動向を見極める上でPCE価格を重視している。