NY株、小動き

AI要約

ニューヨーク株式市場は27日、ダウ工業株30種平均が小動きのスタートを切り、ナスダック総合指数も下落の兆しが見られた。

28日にはエヌビディアの決算発表が控えており、30日には米個人消費支出物価指数の発表もあるため、投資家は様子見ムードを強めている。

市場は今後の動向に注目が集まっており、慎重な取引が続くことが予想される。

 【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小動きで始まり、午前10時現在は前日比40.19ドル安の4万1200.33ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は123.15ポイント安の1万7602.62。

 28日に予定されている米半導体大手エヌビディアの決算発表や、30日の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えて、様子見ムードが強かった。