大垣会議所 女性創業塾がスタート 全10講座、41人が参加

AI要約

大垣商工会議所が女性創業塾のオリエンテーションを開催。対象は女性経営者で全10講座。講師に中小企業診断士を迎え、ビジョンの整理や目標設定について講演。

塾では創業予定者と創業者に対し、計画書作成や経営計画の指導が行われる。専門家が伴走型支援を提供し、最終講座ではビジネスプランの発表会が予定されている。

フォローアップ支援も行われ、受講者同士の連携や人脈の構築が奨励されている。

大垣会議所 女性創業塾がスタート 全10講座、41人が参加

 【西濃】大垣商工会議所は27日、大垣市情報工房(同市小野)で「女性創業塾」のオリエンテーションを開催した。起業して5年未満の女性経営者らを対象としたカリキュラム。全10講座。41人が参加した。

 講師に中小企業診断士の二宮佳代氏を招いた。「やりたいことのビジョンを整理・具体化しよう~事業の目標づくり~」と題して講演。二宮氏は「1年後、3年後と数年後の姿を具体化することが重要。同じ志を持った受講者同士で連携して、人脈を増やしてほしい」と語った。

 同塾では、創業予定者に準備に向けた計画書作り、創業者には販路開拓、利益確保に向けた経営計画書の作成などを指導する。同会議所の女性経営指導員らがチームを結成し、中小企業診断士など専門家が伴走型支援を手掛ける。

 11月12日の最終講座では、受講者によるビジネスプランの発表会を開く。全講座終了後は、フォローアップ支援を行う。