メーガン妃、「妃お気に入り」として人気が出たブランドに投資 「私が身につけるものには注目が集まる」

AI要約

メーガン妃が王室を離脱して企業に投資を始めたことが注目されている。彼女はホリスティックなラテブランドとバッグブランドに投資し、注目を集めている。

バッグブランド「セスタ コレクティブ」はルワンダの女性職人たちによって手作業で作られ、サステナブルな製造プロセスを採用している。メーガン妃は度々このバッグを持ち、ブランドのエンパワーメント活動を支援している。

メーガン妃は10ブランドに投資しており、自身の資産を活かして新興ブランドを支援している。今後も彼女の投資活動に注目が集まっている。

メーガン妃、「妃お気に入り」として人気が出たブランドに投資 「私が身につけるものには注目が集まる」

王室を離脱後、企業への投資を始めたメーガン妃。女性起業家が立ち上げたホリスティックなラテブランド「クレバーブレンズ」に投資、CM動画にも出演して注目を集めたが投資活動を拡大していることが明らかになった。ポートフォリオに新たなブランドを加えたことを妃本人が語っている。

最近、新聞「ニューヨークタイムズ」のインタビューを受けた妃はバッグブランド「セスタ コレクティブ(Cesta Collective)」に投資していることを明かした。妃は最近訪れたコロンビアでもこのブランドのバッグを持っていた。

このブランドはルワンダの女性のエンパワメント、地位向上の促進と経済支援をポリシーとしている。バッグはルワンダの伝統的な織技術を受け継ぐ現地の女性職人たちが手作業で作ったものにイタリア製のレザーをつけて仕上げていて、製造過程も材料もサステナブル。フェアトレードをブランドのアイデンティティに掲げ、ウェブサイトによると女性職人たちには国の平均賃金の5倍から7倍の報酬を支払っているという。

妃は昨年からこのバッグを持って度々外出している。最初に持っているところを目撃されたのは5月にヘンリー王子と共にサンタバーバラの寿司レストランに食事に出かけたとき。キャメロン・ディアスやグウィネス・パルトロウと一緒にディナーを楽しんだと報じられていたが、このとき持っていた790ドル(約11万円)のバケットバッグはあっという間にソールドアウト。ブランドの共同設立者エリン・ライダーは「これまでの売上を超える数を1日で販売した」と同紙に語っている。妃は9月に開催されたインビクタスにもこのバッグを持って登場していた。

インタビューの中で妃は自分の持つパワーについて語っている。王子と婚約した直後にノッティンガムを訪ねた際に持っていた「ストラスベリー」のバッグがすぐに売り切れたことに言及し「その瞬間からコーディネートをまとめる際の見方が変わった」と振り返る。「世界的なスポットライトを浴び、私が身につけるもの、つけないものの1つ1つのディテールに注目が集まることがわかっている場合、私は真に素晴らしい友人関係を築いているデザイナーや本来注目されていいのに注目されていない、新進気鋭だけれど小さいブランドを応援する。それはイヤリングをつけるという単純なことであるけれど、私ができる最もパワフルなことの1つでもある」。推したいブランドは自分でネットサーフィンをして探しているとも。

今年に入ってから妃はさらに強くこのブランドを支援。バッグを持つだけでなく、出資して経済的にも応援している。設立者のライダーによると妃はブランドにとって初めての外部出資者であるという。インタビューでは妃は人生において「今は自分自身に投資する章」だとコメント、「彼女たちに投資することでその時期のための準備をすることができた」と語っている。現在は10ブランドに投資しているという。次はどんなブランドを見つけてくるのか、注目が集まっている。