関空―シンガポール線12月就航 ピーチ、訪日客の取り込み目指す

AI要約

格安航空会社のピーチ・アビエーションが、関西―シンガポール線を12月4日から就航することを発表。

運賃は片道1万3690円からで、週7往復する。訪日客の取り込みを目指し、2025年大阪・関西万博を前に就航。

関西―シンガポール線は国内航空会社として14年ぶりの路線で、航空券検索回数の急増を受けて就航先として選ばれた。

 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)は29日、新たに関西―シンガポール線を12月4日から就航すると発表した。運賃は片道1万3690円からで、週7往復する。同路線の就航は国内の航空会社として14年ぶり。2025年大阪・関西万博を前に訪日客の取り込みを目指す。

 ピーチが中距離国際線を運航するのは、関西―バンコク(スワンナプーム)線に続き2路線目。大手航空券検索サイトではシンガポールから大阪へ向かう航空券の検索回数が急増しているといい、就航先として選んだ。10年4月までは日本航空が関西―シンガポール線を運航していた。