JALプラザ有楽町、12月閉店 41年の歴史に幕
AI要約
日本航空（JAL/JL、9201）は、12月20日に東京・有楽町駅前のJALプラザ有楽町を閉店することを発表しました。
JALプラザは1983年に開業し、航空券の予約・販売だけでなく、特産品や観光名所のPRなども行ってきました。
グループ会社のJALUXの空港店舗は2023年10月1日にJAL PLAZAへ店名を変更し、利用者との接点を強化する方針です。
日本航空（JAL/JL、9201）は、東京・有楽町駅前の発券カウンター「JALプラザ有楽町」を12月20日で閉店すると8月26日に発表した。閉店後の航空券購入などは同社のウェブサイトなどを利用するよう呼びかけている。
JALプラザはグループ唯一の市内カウンターで、1983年10月14日に開業。現在はグループ会社のJALナビアが運営しており、2023年に40周年を迎えた。
航空券の予約・販売のほか、2010年1月19日の経営破綻後は、当時の経営陣が社員と共に各地の特産品や観光名所などをPRしたり、近年は包括連携協定を結んだ自治体の魅力発信などが行われてきた。
一方、グループ会社のJALUX（ジャルックス）が運営する空港店舗「BLUE SKY」は、1964年から使われてきた店名を2023年10月1日に「JAL PLAZA（JALプラザ）」へ変更。広場や市場、人が多く集まる場所を意味する「PLAZA」を含めた新名称に変更することで、物販にとどまらず利用者とJALグループのタッチポイントとしての位置づけを明確にした。
