名古屋で「SDGs将来世代創造フォーラム2024」開催、持続可能社会を未来世代に/アサヒ飲料

AI要約

アサヒ飲料中部北陸本部は8月21日、名古屋市で「SDGs将来世代創造フォーラム2024」を開催。

イベントでは、産官学連携によるWell-beingな未来を考える場を提供。

子ども向けの楽しい体験ブースも多数設置され、参加者から好評を得る。

名古屋で「SDGs将来世代創造フォーラム2024」開催、持続可能社会を未来世代に/アサヒ飲料

アサヒ飲料中部北陸本部は8月21日、名古屋市中小企業振興会館吹上ホール(愛知県名古屋市)で「SDGs将来世代創造フォーラム2024」を開催した。産官学連携によるWell-beingな未来を考える場の創出を目的としたイベントで、2024年で3回目の開催となる。参加団体数は過去最高で、産業界から38、官公庁から4、学校関係から20の計62団体が参加した。

イベントでは、アサヒ飲料に加え学校・行政・企業による取り組みを紹介するブースが多数出展された。アサヒ飲料は蛇口をひねると「カルピス」が出てくる「『カルピス』のじゃぐち」や「CO2を食べる自販機」の展示、製品に使用した原料を堆肥や培養土に再利用する過程の展示をしたほか、グループ会社のアサヒユウアスは植物素材を使用した「森のタンブラー」に絵を描くワークショップを行うなどさまざまな形で(アサヒグループの)SDGsへの取り組みを紹介した。

また、今回は“未来世代に向けて、持続可能な社会の実現を繋いでいく”をテーマとしており、子どもが楽しく体験できるブースを多く出展した。さらに、愛知県・名古屋市と連携し小学生から大学生までフォーラム開催を発信し、学校単位での参加もあったという。

アサヒ飲料中部北陸本部の橋本浩一本部長は、「学生たちには、世の中にSDGsが浸透しつつある中で、実際に自分達に何ができるのかを身近に感じてもらいたい。このフォーラムが、学生達の将来を考えた行動に繋がるきっかけになればと思う」と語った。