本州―九州の新ルート「関門海峡の新橋」いよいよ具体化へ 国土の大動脈の“弱点” 代替路で克服へ

AI要約

国土交通省と山口県、福岡県などは2024年5月10日、「下関北九州道路」の都市計画の参考となる図面を都市計画決定権者に送付した。関門海峡を渡る新たなルートが実現へ向けて進展。

下関北九州道路は、関門海峡を渡る道路としては3本目になる。既存ルートよりも西側に位置し、約8kmのルートで海峡部は約2.2kmの吊り橋を想定。

2022年には「重要物流道路」に指定され、早期整備が求められている。関門トンネルや関門橋の老朽化による問題や交通遮断時の経済損失も懸念されている。

本州―九州の新ルート「関門海峡の新橋」いよいよ具体化へ 国土の大動脈の“弱点” 代替路で克服へ