「豆を使わないコーヒー」日本初上陸
スタートアップ企業がデーツの種などを原料にした代替コーヒーを開発し、東京の渋谷区の店で提供開始。
コーヒー豆の栽培には環境負荷が大きいため、代替コーヒーの需要が高まっている。
2050年までにアラビカ種の栽培に適した土地が半減する予測もあり、環境への配慮が重要視されている。
27日から東京・渋谷区にある店で飲むことができるのは、コーヒー豆を使わない、いわゆる「代替コーヒー」です。
アメリカのスタートアップ企業が通常廃棄されるデーツの種などを原料に開発しました。
コーヒー豆の栽培は大量の水が必要なうえ、森林伐採など環境への負荷が大きいとされています。
また、地球温暖化の影響などでコーヒー豆の生産量の6割を占めるアラビカ種の栽培に適した土地が2050年までに半減すると言われています。
「ATOMO COFFEE」COO(最高執行責任者)
エド・ホーン氏
「この商品はおいしいうえに環境にも良い。味は保証しますので、ぜひ味わってください」
(「グッド!モーニング」2024年8月27日放送分より)