1Lエンジン搭載の小型ピックアップトラック『RAM 700』、2024年型をメキシコで発表

AI要約

RAMが2024年モデルの小型ピックアップトラック『RAM 700』をメキシコで発表。

新エンジンとCVTを搭載し、高性能と快適性を両立。

外観の刷新や装備の向上など、クラス最高のピックアップトラックを目指す。

1Lエンジン搭載の小型ピックアップトラック『RAM 700』、2024年型をメキシコで発表

ステランティス傘下のラム(RAM)ブランドは8月19日、小型ピックアップトラック『RAM 700』の2024年モデルをメキシコで発表した。フィアット『ストラーダ』のラム版となる。

2024年モデルでは、1.0リットルターボエンジンとCVT(無段変速機)を搭載し、高性能と快適性を両立している点が注目される。新グレードの「Laramie CVT Turbo」は、4ドアのダブルキャブで最大5人まで乗車可能。積載能力は650kg、牽引能力は400kgで、TC+ディファレンシャルロックも装備している。さらに、7インチのタッチスクリーン、CarPlay & Android Autoのワイヤレス接続、LEDヘッドライトとフォグランプも装備した。

フロントデザインも刷新され、新しいグリルとフォグランプが統合されている。この新しいデザインは、現代的でダイナミックな印象を与え、クラス最高のピックアップトラックを目指している。

1.0リットルターボエンジンは、3気筒12バルブのTurbo 200 Flexエンジンで、118hpのパワーを発揮する。このエンジンは、ステランティスが開発したGSE T3エンジンファミリーの一部であり、優れた燃費性能も持つ。CVTは、スムーズな加速と減速を実現し、マニュアルモードでは7速のシフトチェンジを可能にしている。