三菱“新型トライトン”は「本気で購入検討した憧れのピックアップです」黒木美珠の心を奪ったワケ

AI要約

黒木美珠さんが三菱自動車の「トライトン」を初めて紹介し、試乗記を紹介している。

トライトンはピックアップトラックでありながら、普通の乗用車に近い乗り心地を実感したという。

軽自動車が主流の日本市場において、トライトンの大きさとインパクトが際立っている。

三菱“新型トライトン”は「本気で購入検討した憧れのピックアップです」黒木美珠の心を奪ったワケ

YouTuberであり自動車ライターの黒木美珠さん。これまで洗車方法と愛車遍歴と、2回に渡ってお届けしてきたが、今回からはオーシャンズ世代におすすめの一台を実際に試乗しながらレビューしていく。

初回は、三菱自動車の「トライトン」だ。屋根のない荷台が特徴のピックアップトラックだが、黒木さんの目線で語ると……

今回は、初めての車紹介と試乗記です。このシリーズでは、私が特に気に入っていて、ぜひ男性に乗ってほしい車をテーマにお送りします。

記念すべき初めての車紹介1台目は、三菱自動車のピックアップトラック「トライトン」です。

私自身、人生で一度はピックアップトラックに乗りたいとずっと思っており、トライトンが発売された当初から本気で欲しいと思っていました。見積もりを出したり、何度も注文しようか悩みましたが、最終的には自宅の駐車場に入らないため諦めることになりました(大泣き)。

正直なところ、トライトンはその車両のサイズが少しネガティブ要素に働く場合があります。

ですが、それでも「ロマンを買う」と思って迎えるべき車だと感じています。

2024年2月に日本市場に導入された三菱トライトンは、実は以前も日本で販売されていた車というのをご存知でしょうか。今回の新型トライトン導入によって、約12年ぶりに日本市場にカムバックしたのです。

トライトンのグレード展開は「GLS」と「GSR」の2つで、今回撮影させていただいた車両は最上位グレードのGSRです。

ボディカラーはGSR限定のヤマブキオレンジメタリック(有料色)。鮮やかで美しい、一度見たら忘れられない色ですよね。

迫力のあるボディサイズは、全長5360mm、全幅1930mm、全高1815mmです(参考値として、愛車遍歴でご紹介した筆者の愛車フォレスターは、全長4660mm、全幅1815mm、全高1715mm)。

このサイズから想像できるように、実際に見ると横幅はどっしりと広く、横顔をスマホで撮ろうとしても思った以上に後ろに下がらないと全体像が映らないくらいです。

軽自動車が人気の日本では、その大きさとインパクトが一層強く感じられます。

トライトンはピックアップトラックというジャンルではありますが、実際に乗ってみると、乗り心地は思ったよりも“良い意味”で普通の乗用車に近いと感じました。