【フル公認車両なの!?】軽トラに6輪化カスタムを施した2台のキャリイ。4輪駆動ってどの車軸?

AI要約

6 WHEELERの軽トラBROS!!

BASE CAR:キャリイ4WD/2005年型(右)、キャリイ/2002年型(左)

ストレッチされた荷台とリア2軸の6輪化の大胆モディファイで、元が軽トラのキャリイだとは思えないほどの強烈なインパクトを放ちまくりのこの2台。

厳密には全長が軽規格をオーバーしちゃってるので、法的には軽トラではなく小型貨物車のナンバー区分になるが、両車ともれっきとしたフル公認車両。

そのうえ仕事グルマとしてバリバリ稼働中ながら、ベッド2コイチでのリアフレーム60cm延長+アルトのリアアクスル移植で、ありふれた64キャリイを粋なマイクロカミオンへと豹変させている。

地元密着型のカスタムビルダーの顔も持ち、カスタム貨物車好きが高じるあまり、バイクやトラック部品を余裕で積める超ロングベッドの軽トラを我流で作り上げた処女作が、和製コンボイ風の和洋折衷センスほとばしる奥の青色キャリイとなる。

【フル公認車両なの!?】軽トラに6輪化カスタムを施した2台のキャリイ。4輪駆動ってどの車軸?

遊びゴコロと必然性から生まれた

6 WHEELERの軽トラBROS!!

BASE CAR:キャリイ4WD/2005年型(右)、キャリイ/2002年型(左)

ストレッチされた荷台とリア2軸の6輪化の大胆モディファイで、元が軽トラのキャリイだとは思えないほどの強烈なインパクトを放ちまくりのこの2台。

厳密には全長が軽規格をオーバーしちゃってるので、法的には軽トラではなく小型貨物車のナンバー区分になるが、両車ともれっきとしたフル公認車両。

そのうえ仕事グルマとしてバリバリ稼働中ながら、ベッド2コイチでのリアフレーム60cm延長+アルトのリアアクスル移植で、ありふれた64キャリイを粋なマイクロカミオンへと豹変させている。

オーナーは修理メインの鈑金屋のかたわら地元密着型のカスタムビルダーの顔も持ち、本誌カスタムCARと姉妹誌カミオンを30年以上も愛読する超ベテランだ。

そんなジャンルの垣根を超えたカスタム貨物車好きが高じるあまり、バイクやトラック部品を余裕で積める超ロングベッドの軽トラを我流で作り上げた処女作が、和製コンボイ風の和洋折衷センスほとばしる奥の青色キャリイとなる。

そして、ファニーな顔つきの手前の赤色キャリイは、市内でいちご農家を営むオーナーの古くからの友人が所有する2作目。

青果市場にいちごを運ぶのにちょうどいい荷台の広さに惚れ込み「オレにも作ってけろ‼」と、4WD車をベースに製作依頼。

顔面はキャルステージのフェイスキットでの50’sのシボレー風にイメチェンし、同社キットを用いたサイドやリアはFRP延長やデコトラ用テール埋め込みなど独自のアレンジを投入。

足元には1円玉ホイールことSSRスピードスターのMK1を奢り、走る広告塔として活躍中だ。

2台とも地元じゃ有名車だけに、トラック文化が息づく港町・石巻のご当地仕様として注目を浴びそうデス‼

『カスタムCAR』2021年12月号掲載

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)