米マイクロチップ、不正なサイバー活動検知 一部業務に支障

AI要約

米半導体メーカーのマイクロチップ・テクノロジーは20日、ITシステムへの不正活動により特定のサーバーの使用や一部業務に支障が出たと発表した。

不正活動の発覚後、調査と対策に乗り出し、一部のITシステムは停止した。

製造設備の稼働が低下し、注文処理能力に影響を及ぼしている。

[20日 ロイター] - 米半導体メーカーのマイクロチップ・テクノロジーは20日、同社のITシステムに対する第三者の不正な活動により特定のサーバーの使用や一部業務に支障が出たと発表した。

不正な活動が行われている可能性を17日に検知し、調査と対策に乗り出したと、当局への提出資料で説明。一部のITシステムは稼働を停止したという。

同社の製造設備は通常より低稼働となっており、注文処理能力に影響が出ているとした。