山本漢方製薬、第10工場が稼働 新剤型の製造設備導入

AI要約

山本漢方製薬は第10工場の完成と稼働開始を発表した。工場には新剤型の製造設備や原料倉庫が備えられており、今後も生産を拡大する計画だ。

同社は青汁製品や健康茶、医薬品などを製造販売しており、新剤型の製造設備の導入や製造ラインの増設を予定している。

 山本漢方製薬(愛知県小牧市)は、兼ねてより建設工事を進めてきた第10工場が7月に完成。8月20日より稼働させることを明らかにした。

 第10工場は、敷地面積が1 万2273平方メートル、建設面積が3022平方メートルの3階建て。1階部分には、新剤型の製造設備と物流センター、2階・3階部分は原料倉庫となる。新剤型の製造設備は、年末を目途に導入する予定という。また来年以降は、医薬品工場に製造ラインを増設する計画とのこと。

 同社は主力の青汁製品をはじめ、健康茶や健康食品、医薬品などの製造販売を展開している。